アメリカの大学におけるスポーツクラブチームの位置づけ

アメリカの大学では文武両道が必須条件です。いくらスポーツの能力に長けている生徒でも、成績で一定の基準を下回れば練習の参加が認められません。学生は「学業第一」であるべきだというアメリカ教育の理念があります。

スポーツ選手としての寿命は短く、サッカー選手は30歳前後と見られています。引退後、新たな職を見つけ、キャリアを築いていかなければなりません。アメリカ留学で「学位、英語力、国際感覚」を取得しておけば、スポーツ選手引退後の就職の幅が広がり、大きな助けとなることでしょう。

アメリカでサッカーをするメリット

  • 世界一のサッカー王国を肌で感じることができる。
  • 日本でも必要とされる英語力の上達にも繋がる。
  • 日本にはないサッカーの知識、スタイルが学べる。
  • 年中気候の良い環境でサッカーができる(カリフォルニア州)。
  • 世界一のサッカーを体験することで、日本に足りないものがみえてくる。

アメリカ大学サッカー進学への一歩を踏み出すサッカーショーケースで実力を示してオファーを勝ち取る

アメリカの大学でサッカーに励みたいと希望する学生も、まずは大学のコーチに実力を認識してもらう必要があります。なぜなら、大学の部活動によってはトライアウトを開催し、合格者だけが部活への参加を認められます。もし不合格になった場合は部活動への参加を諦めるしかありません。

このサッカーショーケースでは、大学入学前にコーチたちが選手達をスカウトします。ここで実力を認められ声を掛けられれば、サッカー部への入部許可を得られ、大学入学後に部活動に入れない恐れがなくなります。また早く進学先が決まることにより、留学の準備をスムーズに進めることにも繋がり、勉強に対する力の入り方も変わってくるはずです。

進学先決定後、注意したいことがあります。アメリカでは、いくらスポーツの能力が長けている生徒でも、勉強を疎かにしてはトレーニングすら参加さ せてもらえない大学があり、文武両道が求められます。その為、留学前に出来る限り英語力を高め、余裕を持って大学入学をしたいものです。

アメリカサッカー事情

男子サッカー:サッカー不毛の地アメリカに発展の兆し

アメリカでは、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球が絶大な人気を誇り、サッカーはマイナースポーツでした。しかし近年、サッカー人気が上昇しており、その証拠に今年度19チームのメジャーリーグサッカー(通称:MLS)が、来季から新しく2チーム、そして2017年度には1チーム加入予定となっています。

日本でMLSは、元イギリス代表のデビット・ベッカム氏がロサンゼルスギャラクシーに所属してから知名度が上がりました。現在、元フランス代表のティエリ・アンリ氏がニューヨークレッドブルズに所属し、来季には元ブラジル代表のカカ選手が2015年からMLSに新規参戦するオーランド・シティへ移籍し、日本からも元日本代表の加地亮選手がロサンゼルスのチーヴァス・USAでプレーします。今後、多くの海外選手達が移籍する見込みがあり、MLSの更なる成長が期待されます。

女子サッカー:世界一の女子サッカー王国

世界ランキング第一位のアメリカは、サッカー大国と呼ばれ、そのレベルの高さは日本でも広く知れ渡っています。プロリーグには日本代表選手の川澄奈穂美選手(シアトル・レインFC)がプレーしており、過去には澤穂希選手(INAC神戸)がいました。

2011年のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会において、日本は決勝でアメリカと対戦しました。アメリカとの戦歴は0勝21敗3分でしたが、この決勝でアメリカを下し優勝しました。その後、アメリカでの日本人評価は軒並み上がっています。

現在、アメリカでは海外の優秀な選手達を集め、サッカーレベルの向上を図ろうとしています。アメリカの大学やプロリーグのスカウト達は有望な選手発掘に力を入れており、特に日本人選手の評価は高いようです